「自分は乾燥肌?それとも脂性肌?」
「顔はテカるのに、洗顔後はつっぱる……」
「男性の肌って女性とは違う?」
スキンケア用品を選ぶときに知っておきたいのが、自分の肌の状態です。
同じ男性でも、乾燥しやすい人もいれば、皮脂やベタつきが気になる人もいます。
まずは「男性だからこのケア」と決めるのではなく、自分の肌が今どんな状態なのかを見ることから始めます。
男性の肌にはどんな特徴がある?
男性の肌には、女性と比べていくつか違いがあります。
・皮脂が多い
テカリやベタつきが気になりやすい特徴です。
・皮膚が厚い
男性の皮膚は、女性より厚い傾向があります。
・ひげ剃りの刺激を受けやすい
顔はひげ剃りを繰り返すため、カミソリによる刺激や剃ったあとの違和感が出ることがあります。
ただし、実際の肌質は人それぞれ。
男性でも乾燥しやすい人はいますし、おでこや鼻はベタつくのに頬は乾燥することもあります。
そのため、「男性だから脂性肌」と決めるのではなく、自分の肌の状態を見ることが大切です。
テカるから「保湿はいらない」とは限らない
男性は皮脂が多い傾向があるため、
「顔がベタつくから、自分は脂性肌だ」
と思うこともあるかもしれません。
ただ、皮脂の多さと肌のうるおいは同じものではありません。
・おでこや鼻はテカりやすい
・頬はカサつく
・洗顔後はつっぱる
といった状態が同時に気になることもあります。
顔全体を「ベタつく」「乾燥する」のどちらかだけで決めず、どの部分に何を感じるかまで見てみます。
肌質は大きく4つに分けて考える
肌質は、大きく分けて以下の4つがあります。
| 肌質の目安 | 気づきやすい特徴 |
|---|---|
| 普通肌 | 強い乾燥やベタつきが気になりにくい |
| 乾燥肌 | カサつき・つっぱり・粉をふくような乾燥が気になりやすい |
| 脂性肌 | 顔全体の皮脂・テカリ・ベタつきが気になりやすい |
| 混合肌 | おでこや鼻はベタつくのに、頬などは乾燥しやすい |
きれいに4タイプのどれかへ当てはまるとは限りません。
「乾燥肌っぽいけど、鼻だけテカる」など、部分によって状態が違うこともあります。
刺激を感じやすいかも別に見る
化粧品を使ったときのヒリヒリ感や赤みなど、刺激を感じやすいかどうかも見ておきます。
乾燥や皮脂とは別に確認したいポイントです。
強い刺激や肌トラブルが続く場合は、自分だけで肌質を決めつけず、皮膚科などへ相談する選択肢もあります。
自分の肌質はどう見分ける?
まずは、普段の肌を観察します。
見るポイントは大きく3つです。
1. 洗顔後の肌
洗顔後につっぱりを感じるか、カサつく部分があるか、特に違和感がないかを見ます。
2. 日中の皮脂やテカリ
時間がたったときに、顔全体がテカるのか、おでこ・鼻だけがテカるのか、それとも皮脂があまり気にならないのかを確認します。
3. 部分ごとの差
顔全体をひとまとめにせず、場所ごとの違いも見ます。
Tゾーン
おでこ・鼻まわり。
頬
顔の左右。
Tゾーンはベタつくのに頬は乾燥するなら、混合肌の傾向を考えるひとつの目安になります。
一度決めた肌質がずっと続くとは限らない
「自分は脂性肌」
「自分は乾燥肌」
と一度決めたら、ずっと同じとは限りません。
肌の状態は、季節や気温・湿度、生活環境、使っているスキンケア、ひげ剃りなどの影響でも変わります。
夏は皮脂が気になるのに、冬になると頬が乾燥する、といった変化も考えられます。
そのため、肌質の名前を覚えることより、今の肌がどうなっているかを見る習慣の方が役立ちます。
自分の肌が分かったら、次に何を見る?
肌質を知る目的は、「自分は○○肌だ」と名前を付けることではありません。
そのあとに、どんなケアが自分に合いそうか考えるためです。
| 気になること | 次に見直したいこと |
|---|---|
| 乾燥・つっぱり | 洗い方・保湿の仕方 |
| 皮脂・ベタつき | 洗顔方法・使っているアイテムの使用感 |
| Tゾーンと頬で状態が違う | 部分ごとの肌状態を見ながらケアを調整 |
| 刺激を感じやすい | アイテムを増やしすぎず、使っているものを見直す |
まずは、自分が一番気になる状態から見ていきます。
スキンケアの基本については、男性にもスキンケアは必要?初心者が知っておきたい基本で紹介しています。
使う順番については、メンズスキンケアの基本と正しい順番|朝・夜・お風呂上がりまで解説で整理しています。
まとめ
最後に、自分の肌を見るときのポイントを整理します。
- 男性は皮脂が多く、皮膚が厚い傾向がある
- 「男性だから脂性肌」と決めつけない
- 乾燥・皮脂・部分ごとの差を見る
- 洗顔後と日中では肌の状態がどう変わるか確認する
- 肌の状態は季節や環境などでも変わる
- 肌質が分かったら、自分が気になるところからケアを考える
肌質は、無理にひとつのタイプへ当てはめるためのものではありません。
自分の肌を観察して、何が気になるのかを知る。
そこから、自分に合うスキンケアを考えていけばいい。

